ベランダでコンポスト日記
循環型コンポストに挑戦する日々を綴ります。

さて。
とにかく自分に向いているかどうか、家にあるバケツを使って始めてみることにしました。これなら、なんか違う!と思ってもすぐに止めることができます。
そこで小さいザルを買ってきて、まずは生ごみを水切りすることにしました。
ダンボール製が水を吸って通気を良くするのですから、プラスチックの場合は最初から水を発生させないようにしようと思ったのです。
生ごみを干している間に、コンポストを作ってみました。

何を入れるか?というところで、少し迷いました。
簡単に言うと以下が必要です。
微生物は近所の公園から枯葉を取ってきても良いのですが、
枯葉泥棒するほどのうっそうとした公園はなく、おとなしく腐葉土を買いました。
微生物のベッド。
空気を好む微生物が動き回りやすいように、隙間があって軽いものを考えます。
ネットではピートモスがおすすめされていることがありますが、これには抵抗がありました。
カナダなどの遠方で、環境破壊しながら採掘されるピートモス。
これは長い間かけて醸成されたものですから、それを消費してしまうことに抵抗があるのです。もっと近くで作られたもので、何かないのかと考えたところ、竹灰ともみ殻が良いではないかと思いました。
近所のお店に行くと、竹灰や竹チップは売っておらず、もみ殻くん灰が売っていました。
それで、我が家のコンポストの基材はもみ殻に決定。
あとは微生物のエサですが、彼らが好きだという米ぬかを一掴みいれ、そこに生ごみも放り込んで終了です。
さて、明日どうなっているか楽しみ!
とにかく自分に向いているかどうか、家にあるバケツを使って始めてみることにしました。これなら、なんか違う!と思ってもすぐに止めることができます。
そこで小さいザルを買ってきて、まずは生ごみを水切りすることにしました。
ダンボール製が水を吸って通気を良くするのですから、プラスチックの場合は最初から水を発生させないようにしようと思ったのです。
生ごみを干している間に、コンポストを作ってみました。
何を入れるか?というところで、少し迷いました。
簡単に言うと以下が必要です。
微生物 + 微生物のベッド + 微生物のエサ
微生物は近所の公園から枯葉を取ってきても良いのですが、
枯葉泥棒するほどのうっそうとした公園はなく、おとなしく腐葉土を買いました。
微生物のベッド。
空気を好む微生物が動き回りやすいように、隙間があって軽いものを考えます。
ネットではピートモスがおすすめされていることがありますが、これには抵抗がありました。
カナダなどの遠方で、環境破壊しながら採掘されるピートモス。
これは長い間かけて醸成されたものですから、それを消費してしまうことに抵抗があるのです。もっと近くで作られたもので、何かないのかと考えたところ、竹灰ともみ殻が良いではないかと思いました。
近所のお店に行くと、竹灰や竹チップは売っておらず、もみ殻くん灰が売っていました。
それで、我が家のコンポストの基材はもみ殻に決定。
あとは微生物のエサですが、彼らが好きだという米ぬかを一掴みいれ、そこに生ごみも放り込んで終了です。
さて、明日どうなっているか楽しみ!
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次に考えたのが、みみずコンポスト。
要するに何千匹ものシマミミズを飼うことによって、生ごみ処理を手伝ってもらうというもの。
これは匂いもせず、ミミズの糞はかなり質の良い堆肥となるらしく、心が動きました。

しかし、気がついたよ。
これってベランダでやっていいのか?
コンポストの中の居心地が悪いと、ミミズは脱走するらしいです。
ベランダに脱走した何千匹ものミミズはどうなります?
干からびるか、ぽとぽとと下の階のベランダに落ちるか。
それに、ミミズの糞を回収するにはミミズとより分けなくてはなりません。
光を当てて選別するとか色々あるみたいですが、狭いベランダでは難しそう。
ということで、あきらめることにしました。
でも、このミミズコンポストは私に大きなヒントを与えてくれました。
この場合、生ごみは処理するものではなく、ミミズの餌なんですよね。
そこで私は、順当に「微生物に餌をあげる」という考え方で、コンポストに着手することにしました。
要するに何千匹ものシマミミズを飼うことによって、生ごみ処理を手伝ってもらうというもの。
これは匂いもせず、ミミズの糞はかなり質の良い堆肥となるらしく、心が動きました。
しかし、気がついたよ。
これってベランダでやっていいのか?
コンポストの中の居心地が悪いと、ミミズは脱走するらしいです。
ベランダに脱走した何千匹ものミミズはどうなります?
干からびるか、ぽとぽとと下の階のベランダに落ちるか。
それに、ミミズの糞を回収するにはミミズとより分けなくてはなりません。
光を当てて選別するとか色々あるみたいですが、狭いベランダでは難しそう。
ということで、あきらめることにしました。
でも、このミミズコンポストは私に大きなヒントを与えてくれました。
この場合、生ごみは処理するものではなく、ミミズの餌なんですよね。
そこで私は、順当に「微生物に餌をあげる」という考え方で、コンポストに着手することにしました。


ダンボールコンポストについて調べていくと、いろいろなことが分かりました。
検索をするともっと詳しいサイトが出てきますが、
簡単な作り方を記しておきます。

◆コンポスト制作に必要なもの◆
・ダンボール箱(みかん箱くらい)
・ガムテープ
・新聞紙
・上を覆う布(使い古しのシャツなどでも)
・ゴム(ズボンのゴムなど)補強
・レンガやすのこなど
◆中に入れるもの◆
・基材(微生物のいる腐葉土など)
・微生物のエサ(なくてもいいが、米ぬかなど)
あと必要なのは、毎日かき混ぜる心意気…。
このダンボールコンポスト、1年はもつとか。
中の生ごみや基材の水分を吸い、適度に外に逃がすために、
中が良好な状態で保てるらしいです。
微生物には好気性と嫌気性のものがいるらしく、
好気性のバクテリアは文字通り空気を好みます。
それに引き換え、嫌気性は空気を嫌います。
そして匂いがするのは嫌気性のほう。
こちらもごみは分解されますが、時間もかかって匂いもします。
ベランダでやるからには、好気性の菌でスピーディーに匂いなく分解したい。
そのために水分を逃がしながら毎日かき混ぜる、
ダンボールコンポストは最適とのこと。
しかし難点として、虫がつきやすいとのことでした。
そりゃそーだよな!通気性いいってことは、匂いもするわけで。
ベランダでやるには、虫が寄るというのはご近所さんの手前もあり、
かなり抵抗があります。
うーん、ダンボールはダメかなあ…
検索をするともっと詳しいサイトが出てきますが、
簡単な作り方を記しておきます。
◆コンポスト制作に必要なもの◆
・ダンボール箱(みかん箱くらい)
・ガムテープ
・新聞紙
・上を覆う布(使い古しのシャツなどでも)
・ゴム(ズボンのゴムなど)補強
・レンガやすのこなど
◆中に入れるもの◆
・基材(微生物のいる腐葉土など)
・微生物のエサ(なくてもいいが、米ぬかなど)
あと必要なのは、毎日かき混ぜる心意気…。
このダンボールコンポスト、1年はもつとか。
中の生ごみや基材の水分を吸い、適度に外に逃がすために、
中が良好な状態で保てるらしいです。
微生物には好気性と嫌気性のものがいるらしく、
好気性のバクテリアは文字通り空気を好みます。
それに引き換え、嫌気性は空気を嫌います。
そして匂いがするのは嫌気性のほう。
こちらもごみは分解されますが、時間もかかって匂いもします。
ベランダでやるからには、好気性の菌でスピーディーに匂いなく分解したい。
そのために水分を逃がしながら毎日かき混ぜる、
ダンボールコンポストは最適とのこと。
しかし難点として、虫がつきやすいとのことでした。
そりゃそーだよな!通気性いいってことは、匂いもするわけで。
ベランダでやるには、虫が寄るというのはご近所さんの手前もあり、
かなり抵抗があります。
うーん、ダンボールはダメかなあ…


ここで、いよいよベランダでのコンポストの検討に入りました。
あ、この前の記事を読んでね。
コンポストというのは、生ごみ入れて分解をしたり熟成をさせるもの。
まあ、その程度の知識でした。
メンテナンスが大変という話も聞いたことがありました。
節電のことを考えて電気式をあきらめた私。
ネットでコンポストについて調べ始めます。
この時点で私がイメージしていたコンポストは、これ。

ちょっと待って。
言いたいことはあると思うけど。
私のこのテキトーなイラストに慣れないと、このブログは読めません。
大人の余裕でうまく受け流してください。
で、こんなのだったらちょっと美しくないし、嫌だなー、
しかも大きいんだろうなーと躊躇していたのです。
しかし「ベランダ」「コンポスト」などの文言で検索をかけていたところ、
グーグル先生がこんなアドヴァイスをしてくれました。
グーグル先生 「ダンボールコンポストなるものがあるらしいぞよ」
なんと!ダンボールでコンポスト!
そこで色々な人に聞いてみましたが、ダンボール?という反応。
しょうがないので、さらにグーグル先生の助けを借りながら、
ダンボールコンポストについて調べてみました。
あ、この前の記事を読んでね。
コンポストというのは、生ごみ入れて分解をしたり熟成をさせるもの。
まあ、その程度の知識でした。
メンテナンスが大変という話も聞いたことがありました。
節電のことを考えて電気式をあきらめた私。
ネットでコンポストについて調べ始めます。
この時点で私がイメージしていたコンポストは、これ。
ちょっと待って。
言いたいことはあると思うけど。
私のこのテキトーなイラストに慣れないと、このブログは読めません。
大人の余裕でうまく受け流してください。
で、こんなのだったらちょっと美しくないし、嫌だなー、
しかも大きいんだろうなーと躊躇していたのです。
しかし「ベランダ」「コンポスト」などの文言で検索をかけていたところ、
グーグル先生がこんなアドヴァイスをしてくれました。
グーグル先生 「ダンボールコンポストなるものがあるらしいぞよ」
なんと!ダンボールでコンポスト!
そこで色々な人に聞いてみましたが、ダンボール?という反応。
しょうがないので、さらにグーグル先生の助けを借りながら、
ダンボールコンポストについて調べてみました。


夏に生ごみの匂いと虫に悩まされていたのもあり、
まず土壌改善に生ごみ堆肥を利用できないかと思いました。
これだと、夏の生ごみ問題も処理され、
ついでに堆肥もできて、
ごみのかさも減ってエコロジィ~(エコという言葉は苦手なんですが…)
そこで、まず最初に思いついたのが、生ごみ処理機です。
これは家電で、電気でごみを熱処理するもの。
電気代はかかるけど、ゴミがカラカラに乾くとのことで、
台所に置ける小型のものを買おうかと思いました。
しっかし!これが高かった。
6万円位するわけです。
しかし、この生ゴミ処理機、自治体の助成金が受けれるらしいんですよね。
調べると半額補助、最大2万円補助しますよとのこと。
それではと思ってネットで探すと、4万くらいで購入できることが分かりました。
ところがこの助成金、条件があるわけです。
「その自治体にあるお店で買うこと」という条件が。
そりゃ税金だもんね。地元に還元したいんですね、分かります。
私の住んでいる豊島区は、ビックカメラもあるような区ですから、
探せば4万円くらいのものあるかも!
ということであちこちの電気屋さんを覗きますが、
どこも6万円なんです。
そして「でも2万円は助成金下りますよ」と言うんですよ。
なんかヘン、じゃない?
そうこうしているうちに東北の大震災が起きました。
電気のことを考えると、まったく持ってナンセンスだと思うようになり、
電気式の生ゴミ処理機を買うという選択肢はなくなっていきました。
まず土壌改善に生ごみ堆肥を利用できないかと思いました。
これだと、夏の生ごみ問題も処理され、
ついでに堆肥もできて、
ごみのかさも減ってエコロジィ~(エコという言葉は苦手なんですが…)
そこで、まず最初に思いついたのが、生ごみ処理機です。
これは家電で、電気でごみを熱処理するもの。
電気代はかかるけど、ゴミがカラカラに乾くとのことで、
台所に置ける小型のものを買おうかと思いました。
しっかし!これが高かった。
6万円位するわけです。
しかし、この生ゴミ処理機、自治体の助成金が受けれるらしいんですよね。
調べると半額補助、最大2万円補助しますよとのこと。
それではと思ってネットで探すと、4万くらいで購入できることが分かりました。
ところがこの助成金、条件があるわけです。
「その自治体にあるお店で買うこと」という条件が。
そりゃ税金だもんね。地元に還元したいんですね、分かります。
私の住んでいる豊島区は、ビックカメラもあるような区ですから、
探せば4万円くらいのものあるかも!
ということであちこちの電気屋さんを覗きますが、
どこも6万円なんです。
そして「でも2万円は助成金下りますよ」と言うんですよ。
なんかヘン、じゃない?
そうこうしているうちに東北の大震災が起きました。
電気のことを考えると、まったく持ってナンセンスだと思うようになり、
電気式の生ゴミ処理機を買うという選択肢はなくなっていきました。
